石巻合板工業株式会社

合板の製造工程

木材加工の
プロフェッショナルとして

私たちの製造現場では日々変化する原木の状態を感じ取り、
これまでの経験を活かしながらより最適な選択を行うことで、
高品質な製品を生み出しています。場合によっては、
あえて経験に頼らず新しいアプローチを行うこともあり、
トライアンドエラーを繰り返すことで経験と知見を積み重ねています。

原木

材料となる木の皮を剥いで、所定の長さに切断する作業を行っています。

レース

皮むきした原木を薄い単板にします。大根のかつらむきの要領で木を薄く剥いて裁断し、単板と中板に分類します。

ドライヤー

単板はドライヤーで乾燥させます。その後、単板を表板用、裏板用、心板(しんいた)に分けて仕組みをします。

仕上・製品検査

接着剤を中板の両面に塗り、組み合わせます。先に常温プレスで仮接着を行い、次に110~135℃の温度の中で圧力をかけ接着剤を熱硬化させます。

設備

工場内の各整備各機械の修繕と修理を行っています。
万が一の製造設備のトラブル時においても、供給への影響を最小限に抑えたいと思っています。