1.合板の特徴
薄く剥いた板(単板)を繊維方向が直交するように重ね、
貼り合わせることで1枚板に比べて強度が増し、
木材の伸縮の影響が少なく安定した素材であることが特徴です。
2.合板の用途
構造用合板と呼ばれるものは、主に一般住宅の壁や床、屋根下地といった構造躯体に使用され、建物の耐震性を高める効果が認められています。昨今では住宅以外の建築物も木造で建築される事例が増えており、合板がますます活躍することが期待されます。
他にも、型枠用合板と呼ばれるコンクリート施工時の型枠材や、
内装の下地材といった幅広い用途で利用されています。